11/23
(追記)今読むと本当に脳内垂れ流しで恥ずかしいし気色悪いですが、過去の記録という意味で残しておきます！！！許してください
来た11/23、なな湖さんの元気が出るライブPOWER×POWER×POWERがありました。
これはレポでもなんでもない、ぱわぱわぱわへの感情を推敲せずただ垂れ流す長文です。
きしょかったらごめん、でも大きな感情は他人から見ればきしぇ～ことがままあるので仕方ないです。
1部は描けたらレポ描くので、2部の話。
ボーイズオンザラン。開幕の曲でした。幕の中にスタンドマイクらしきものが見えて、いや何歌うの？？？と思っていたらボーイズオンザラン。本当にこの曲が好きで。切実だから。「ボーイズオンザラン もう遅いか」この韻が好きで、ノスタルジーをかき立てる音が好きで、胸が苦しくなるような曲。
この前のカラオケ放送聴いて、ボーイズオンザラン歌うんだなとは思ったんです。前回と伸ばすところとかが大幅に変わってて、あっ覚えてる……と思ったので。
この曲はコーラスも好きだから、バンドでやってほしいな～とずっと思ってて、1曲目で来たから、お通しで満腹にされてびっくりした。まあその後も何度も何度も吐かされては美味しいものを突っ込まれた感じだったんだけど
セトリの順番に自信がないから全曲順番に振り返るとかは無理だし前後もするけど、でもボーイズオンザランの後にあいどんわなだいはマジで良いから良いよね
声出ししといた方が良いんじゃないの～みたいな煽りから「おっぺけぺー」で沸く観客たち。おっぺけぺーで沸けるの心地良いよね。本当にななこさんを知っている人しか来てないライブ、心地良い。
ブッキングライブ(って言うんですか？)で凄くこちら寄りの曲を歌ってると、盛り上がりながらもリスナー外は楽しめているのか……という杞憂をしている自分に気付いて余計なお世話だよって自分で思う。普段のその容量分もみっちり楽しんでみっちり盛り上がれるからワンマンライブは良い。
あきちゃが推薦してくれたという女王蜂のデスコ、マジで良かった。カラオケで毎回歌ってほしい。いやでもライブ映え曲なのかなこれ、まあそうであっても歌ってほしい。卵とじが実戦に活かされてるのアツいじゃんって思ってました。裏声に吹っ切るとマジで高音綺麗だしちゃんと出る人だと思ってるからめっちゃ合ってる、流石あきちゃ、あきちゃ好きだな、面白いし歌も好きだし笑顔がめっちゃ笑顔で良い人だってわかるからな、あきちゃ好きだ
そう、駆け抜けて性春のYUKIパートであきちゃが出てきて、誰なの一体このコラボを考えたのは。なな湖さんかそりゃ。すげ～～かしけ～
あそこを女性を呼んで歌ってもらうのは良いに決まってるし、1回は聴きたいと思ってたものだった。夢が叶ってしまった。今回結構夢が叶っちゃったな、ボーイズオンザランも1回聴きたい……級の曲だったから。
ラスサビ、スタンドマイクを挟んで二人がバチバチの状態で歌ってたの、いやいや格好良すぎるて～！笑 って心の雛壇から聞こえてきた
その後あきちゃのキラーチューンだったけど、私は東京事変が好きで、キラーチューンが好きで、あきちゃが好きなので、なんか バグ？
「無駄がなけりゃ意味がない」って歌詞が本当に好きなんだけど、好きな人間からそれを聴くとホルモンバランスが崩れるね バグか？
光る棒を振り回すのが好きだからサイリウム持ってきてたけど、この段階ではもう鞄にしまってたのでピンクを振れなかった。悔しい
とーるさんとなな湖さんの童貞ソーヤングは、とーるさんの歌聴いたことある人皆待ち望んでたんじゃないのかな、いや知らんが……これも叶った夢の内の1つ。
サビのコーラスをなな湖さんがやってるのがなんか凄く新鮮だった。普段コーラスをするイメージがない。人狼でなな湖さんがGMする時くらい新鮮。コーラス向きの歌声ではないのかもしれないし単純に別のところ覚えないといけないしね。でも童貞ソーヤングはたくさん聴いているだろうしメロディもコーラスもバチバチくらいがそれらしくて良い。
あと間奏の「雨上がりの～」、あれ絶対聞きたかったから嬉しかった。とちったのかタイミング間違えたのかとーるさんちょっと笑ってたけど。
なな湖さんが歌うと空々しくてとーるさんが歌うと生々しい童貞ソーヤング、また聴きたい。
ハルジオン聴けると思ってなかったな～～～～～ええ、ハルジオン、ええ、ハルジオン、ええ？
ハルジオンめちゃ好きで、でもよく歌ってたのって結構前だから、過ぎ去った曲なのかなって思ってた。花だし
でも確かにな～カラオケで「ハルジオン歌ってないな～花イメージ薄れちゃって」みたいなの言ってた時あったな～、あの時頭にあったのかな～
歌詞が力強くて、花を加味しなくても凄くなな湖さんに合っていると思ってた曲だった。ハルジオンいいなあ、生で聴いたんだ11/23の自分。羨ましい
あ、五月雨、五月雨良かった、カラオケで前1回歌ってて、真似をしてない部分めちゃ良いな……と思ってた曲。アコギあるな～って思ってたけどもしかしたらインテリアかもしれないから何か明確な曲を期待はしてなくて、でもライブハウスにあるギターはインテリアではないからちゃんと使われた。
五月雨の時、なな湖さんは多分目をかっぴらいていた。人を殺した後みたいな目をしてて、なんか語弊があるかもしれないけど、それが良かった。なな湖さんは目に表情がよく乗るから生で歌を聴くと表現力にデフォルトで補正かかってずるいと思う。楽しくて仕方ないって感じで笑ってる時とは全然違う黒い目をしてた
ﾀﾗﾁｵさんが来て歌ってくれた深夜高速の後なな湖さんが「二人で歌うと一人で歌うよりなんか明るい深夜高速になる」って言ってて、だから五月雨の後(だったよね？)なのかなーって思った。切実に歌うゾーンだったんだあそこは
深夜高速はサイリウム消させがちなので、サイリウムに指示があると期待するリスナー多そう。何故ならば私がそうだから。
夢で逢えたらが11月に聴けると思ってなかった、あれは夏の終わりの曲で、だから今までライブで出来なかったとも何かで言ってたと思うから。でもそれよりもワンマンで歌いたい気持ちが勝ったのなら凄く嬉しい。
聴けると思ってなかった曲が多かったな、良い意味で裏切ってくる選曲いいな～
停止線とskool killだと思うんだけど、前の曲が激しいやつで、そこから暗転して、少し呼吸を整えて、そのままなな湖さんの声から始まる演出。あれ涙どばどば出る。
なんか今回そういうデトックスかってくらい泣いてしまったしライブ終わった後もしばらく嗚咽漏らしてがっつり号泣してしまって、泣き止んだら放心状態でしばらくまともな会話が出来なかった。ライブでそんな風になったことないからびっくりした。ぱわぱわでもそうはならなかったんだけどな。コンセプトとか少し違うのかもって感じたからそれなのかもしれない。
ライブ中はできっこないをやらなくちゃで一番泣いてしまったけど、MCも込みで仕方なかった。
少し背伸びして頑張ってみようとか、それで何か出来た報告でもされれば嬉しいだとか、失敗しても頑張ったことを教えてくれるのが嬉しいだとか、そんなことを言ってたと思うんだけど。担任の先生なのか？思想強いし自我抑圧する先生嫌だな
楽しいことの為に頑張れる！みたいに思う為のプラスのエネルギーが自分には常に足りてなくて、それが嫌で仕方なかったんだけど、あの時すんなりと頑張ろうって思えたからびっくりした。なな湖さんが頑張ってるから私も頑張ろうというよりは、自然とやってみようかなと思えたというような。
アンコールが起こり、バンドメンバーの方々となな湖さんがまた出てきてくれて、そこでなな湖さんが「アンコールっていいな、やってよかったんだ歌っていいんだって思える」みたいなことを言ってたのがなんか凄く心に残ってて。
あれだけ皆をぐちゃぐちゃに盛り上げてもそういう気持ちになるのは難儀だなあとかも思うんだけど、でも舞台の上は確かに広いよねとも。バンドメンバーの皆さんはいるし一緒に演奏してくれるけど、動き回って歌ってるのはなな湖さん1人で、孤独やプレッシャーを感じる瞬間は確実にある。
アンコールがそれに対するアンサーになるなら、いつまでもしていたい。
新訳銀河鉄道の夜、「江坂駅で降ります」が本当に嬉しくて。正直新訳はやると思ってたしそこの歌詞改変もあると思ってたけど、期待通りのものが提供される嬉しさ。今ここにいるんだ自分はって思えるから、良い。
新訳からいつもの銀河鉄道の夜への転換、本当にドラマチックで最高だな。新訳の語りが大好きなんだけど、落ち着いてないあの声色はわざとだったのかな。どっちでも最高だから良い。
もしも君が泣くならば、ぱわぱわでもアンコールの大トリに歌ったけれど、最後にとびきりぐちゃぐちゃにしていくから好きな曲。
客席に降りてどこ行ってるのかわからなくて、ただ人がいっぱいわちゃわちゃ動いてて、なんか良いと思う。最後にやるから余計に良い。
歌い終わって後奏の辺り(だったと思う)で「もしも君が死ぬならば俺だって死んでやるよ」って高らかに言うこの人は少し前に生きてて良かった夜の曲を歌ったし皆少し背伸びして頑張ってみようねとも言ったはずなんだよね。
それでも死ぬと言うのならという、あまりにも荒療治で身勝手な手の差し伸べ方だけど、それが最高だった。
ありがたいことに何度もなな湖さんが出演するライブに行くことが出来ているけれど、今まで一回も感じたことのなかった気持ちにたくさんなるライブだった。ので、ぐちゃぐちゃなままだけど書きたくなりました。
11/23は間違いなく最高の日だったんだけど、ずっとそこに留まりたいとはあまり言えないライブだった。
その先には今よりももっと何か出来るようになっている自分がいるかもしれないと思わせてくれたから。
楽しかったです。
